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新卒のとき、固定残業代を知りませんでした|薬剤師の求人票の見方

「固定残業代を知りませんでした」と書かれたアイキャッチ画像。木の机の上に書類とメガネ、万年筆が置かれている。


こんにちは!

転職を3回しているコグレハルコです。


新卒のとき、全部の薬局がホワイトだと思っていました。


私が新卒の求人票で確認していなかったこと。

それが、その会社を辞める理由になりました。


ハルコ
ハルコ

ちゃんと確認してなかったのが悪いけど、ずっとモヤモヤしていたので。

兄タケノリ
兄タケノリ

求人票の見方を、学校で教えてほしいくらいだよね。


私が見ていたのは、年収と場所だけでした

新卒で選んだのは、そこそこの年収で、都内にしかない薬局でした。


東京に住みたかったからです。


条件を比べて選んだというより、住みたい場所から選びました。

だから、他のところをちゃんと見ていなかったのだと思います。


ハルコ
ハルコ

その気持ち、いまも続いています。


車が壊れた。500万円の憧れSUVを諦めて、週3勤務を選びました

見ていなかったのは、この3つでした

働き始めてから、順番に効いてきました。


📌 見ていなかったもの

・定時が何時までか

固定残業代20時間込みだったこと

・祝日がある週は、平日の休みが減ること

いちばん響いたのは、3つ目でした。


祝日がある週は、平日の休みが1日減ります。

そうすると、有給を使わないかぎり、他店舗のヘルプに出なければいけませんでした。


ハルコ
ハルコ

祝日が多い月は、休んだ気がしませんでした。涙

兄タケノリ
兄タケノリ

祝日って、普通は嬉しいものだけどな。


そもそも、そんなものがあると知りませんでした

ここが、いちばん正直なところです。


私は見落としたのではなく、残業代が出ないことがある、と知らなかったのです。


新卒だったので、薬局はどこもきちんとしていると思っていました。

働いた時間のぶんだけ、残業代が出るものだと思っていました。


ハルコ
ハルコ

知らないものは、書いてあっても読めないんだなと思いました。


いまの求人票には、ちゃんと書いてあります

これは制度の話です。

2018年1月から、固定残業代は求人票に明示することが義務になりました。


📌 固定残業代がある求人で、必ず書かれていること

・固定残業代を除いた基本給

・固定残業代の金額と、それが何時間分か

・その時間を超えたら、別に支払うこと

つまり、いま求人票を見れば「月給◯万円(固定残業代◯時間分・◯万円を含む)」という形で書かれています。


兄タケノリ
兄タケノリ

じゃあ、今の人は見れば分かるんだ。

ハルコ
ハルコ

書いてあれば、ですけどね。あると知らなければ、やっぱり読み飛ばすと思います。


※出典:厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク「固定残業代制を採用する場合は、募集要項や求人票などに、次の①〜③の内容すべてを明示してください」
※職業安定法の改正により2018年1月1日から

いま私が見るのは、ここです

あのとき見ていなかったところを、いまは先に見ます。


1. 残業代の書き方

「残業代あり」だけでは足りません。

固定残業代が含まれているか、含まれているなら何時間分か。そこまで見ます。


20時間分が入っていれば、月20時間までは働いても手取りが増えません。


2. 年間休日の数字

「完全週休2日制」と「週休2日制」は、別のものとして扱われています。

厚生労働省の調査でも、「完全週休2日制」と、それより休日が少ない制度(月3回・隔週・月2回・月1回)を分けて集計しています。


ただ、この呼び方は法律で決まっているわけではありません。

言葉より、年間休日の数字を見るほうが確実です。


毎週2日休むだけなら、1年で104日です。

そこに祝日や年末年始がどれだけ乗るかで、110日にも120日にもなります。


ハルコ
ハルコ

私が引っかかったのは、まさにここでした。祝日のぶんが乗っていなかったんです。


※厚生労働省「就労条件総合調査」では、週休制の区分として「完全週休2日制」と、それより休日日数が実質的に少ない制度(月3回、隔週、月2回、月1回など)を分けて集計しています。
※呼び方そのものは、法令で定義されたものではありません。

3. 上限ではなく、下限

年収の欄が「400万円〜700万円」と書いてあったら、見るのは400万円のほうです。

上のほうの数字は、だいたい届きません。


これは実際に求人を数えていて、はっきりわかりました。

ラウンダー薬剤師の年収は高い?下限は550万円でした【2026年】

でも、自分で読むのは難しいです

ここまで書いておいてなんですが、求人票を自分で読み解くのは、けっこう難しいです。


書いてある言葉は似ていて、大事なところほど小さく書いてあります。

私も、10年以上たった今でも自信がありません。


なので、いまはこうしています。

📌 求人票を読むかわりに、やっていること

1. どういう働き方ができる場所に勤めたいかを、先にリストにする

2. そのリストに該当する求人かどうかを、コンサルタントに確認してもらう

求人票から条件を読み取るのではなく、条件を先に決めて、当てはまるか聞く。


この順番にしてから、失敗が減りました。


ハルコ
ハルコ

「祝日がある週も、休みが減らないところ」って言えば、それで伝わりますし。

兄タケノリ
兄タケノリ

読み方を覚えるより、そっちのほうが早いな。


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まとめ

新卒のとき、私が求人票で見ていたのは年収と場所だけでした。

見ていなかったのは、この3つです。

  • 定時が何時までか
  • 固定残業代20時間込みだったこと
  • 祝日がある週は、平日の休みが減ること


そして本当のところは、見落としたのではなく、あると知らなかったのです。


2018年から、固定残業代は求人票に書かれるようになりました。

私のときは、書く義務すらありませんでした。


いまは書いてあります。だから、見てください。

そして読み解ける自信がなければ、条件を先にリストにして、聞いてしまってください。


ハルコ
ハルコ

知らなかったせいで辞めるのは、もったいないので。


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