今回の記事では、「派遣薬剤師はやめとけ」と言われる理由と、それでも私が派遣を選んで良かったと思う理由を、本音でお話しします。

こんにちは、薬剤師歴10年超のコグレハルコです。
「派遣薬剤師はやめとけ」
薬剤師として働いていると、一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。
私も正社員から派遣薬剤師に転職するときに、周囲から何度も言われました。
しかし結論から言うと、私は派遣薬剤師として働いて年収が約300万円アップし、最終的に年収850万円まで届きました。
もちろん、良いことばかりではありませんでした。
コロナ禍では派遣切りを経験し、契約終了で無職になりました。
正直、派遣はやめとけと言われるのも分かります。苦笑
この記事では、実際に派遣薬剤師として働いた経験をもとに、「やめとけ」と言われる理由5つを正直に検証しつつ、それでも私が派遣を選んで良かったと思う理由をお話ししたいと思います。
個人的には、転生しても派遣の道を選ぶ。
そんなに良いの?
【当時の源泉徴収票】

850万超えてた年の源泉徴収票、なくしちゃった。涙
肝心なものほど、無くなるよね。笑
派遣薬剤師は「合う人にとっては最強」の働き方。
時給が高く自由度も高いので、ライフスタイル次第で大きく稼げます。
おすすめの薬剤師派遣会社
ファルマスタッフ(公式)→詳しい理由は、下の本文で。
目次
派遣薬剤師はやめとけと言われる理由5選
雇用が不安定だから
派遣薬剤師は契約期間が決まっています。
正社員のように定年まで働く前提ではないため、派遣先の事情で契約が終了することもあります。
私自身、コロナ禍で派遣切りを経験し、無職の期間も味わいました。
※詳しくは→派遣薬剤師がコロナで派遣切り|突然仕事がなくなった体験談
無職になった時はさすがに焦った。
あの時代は仕方ないとはいえ、厳しかったね。
正社員にはない不安定さがあるのは、否定できない事実です。
No Work, No Pay(働いた分だけ)だから
派遣薬剤師は基本的に働いた分だけ給料がもらえる契約です。
つまり、体調を崩して仕事を休んだ日は、その分の給料が出ません。
そこで有給です!
有給は正社員でも派遣でも、条件を満たせば与えられる権利だもんね。
また、時給で働いているため、賞与(ボーナス)もありません。
「あれ?ボーナスがないと損なのでは」と、思いませんか?
しかし、派遣薬剤師は時給が高く設定されているため、ボーナス分が時給に含まれていると考えることができるのです。
詳しい年収比較は、別記事で詳しく書いています。
→正社員薬剤師が派遣に転職したら年収300万アップした話【時給4,500円の実態】
福利厚生が最低限だから
派遣薬剤師は、住宅手当や退職金などの福利厚生がほとんどありません。
健康保険や厚生年金など最低限の保障はありますが、正社員のような手厚い福利厚生は期待できないのが現実です。
私が派遣をしていたのは30歳前後だったので、産休・育休が取れるかも気になっていました。
ファルマスタッフの面談で「派遣でも産休・育休は取れますか?」と聞いてみたところ、「皆さんとっているイメージがありますよ」との返答でした。
派遣でも産休・育休取れるって聞いて、ちょっと安心した。
派遣会社によって、取りやすい取りにくいはあるかもね。
長期休暇や産休・育休を本格的に考えている場合は、念のために事前に派遣会社のコンサルタントに確認する方がいいかもしれません。
キャリアアップしにくいから
管理薬剤師やエリアマネージャーなどの役職を目指す場合、派遣薬剤師は不向きです。
店舗運営や部下育成を任されることも少なく、キャリア形成という面では正社員に軍配が上がります。
私は管理職って柄じゃないので、ある意味派遣の方が気楽だったかも。
人それぞれ、自分に合った働き方を選びたいよね。
派遣は、将来的にマネージメント力を身につけたい人にとっては、向いていない働き方かもしれません。
職場に馴染みにくいから
派遣薬剤師は契約期間が決まっているため、人間関係が浅くなりがちです。
職場によっては派遣さんという扱いを受けることもあります。
私は人間関係苦手系薬剤師なので、むしろ気楽でした。
陰キャだもんね。
このように、人間関係が苦手な方にとっては逆にメリットになる場合もあります。
それでも私が派遣薬剤師を選んだ理由
年収が大きく上がった
私の場合、時給4,500円の案件を経験し、正社員時代には考えられない年収を得られました。
時給4,500円の案件、見つけた時は正直夢かと思いました。
30歳で、その金額はやばいよね。
私のように地方に行かなくても、時給3,000円もらえれば正社員の年収超えるよね。
地方派遣では、派遣先の薬局が家賃・光熱費まで負担してくれたため、貯金額を大幅に増やすこともできました。
→詳しくは:派遣時代に住んだ3つの家、紹介します|過剰節約で資産5,000万円にした薬剤師の家計術
嫌な職場から離れやすい
正社員時代は、人間関係や会社都合に悩まされることもありました。
派遣の場合、契約期間という区切りがあるので、合わなければ次へ進む選択肢があります。
「合わなくても、いずれ次がある」って思えるだけで気楽でした。
派遣のメンタル的メリット、地味にデカいよね。
働く場所を選びやすい自由さは、私にとって大きな魅力でした。
さまざまな地域で働けた
私は北関東、中国地方など複数の地域で働いてきました。
派遣だからこそ、自分の意志でその土地に来たと思い、割り切って楽しめました。
派遣先では現地で安い自転車を購入し、週末サイクリングしてました。
職場の人から見ると、完全に変な人。笑
知らない土地で生活しながら働く経験は、自分の楽しみや価値観を大きく広げてくれたと感じています。
派遣薬剤師が向いている人
- 年収を上げたい人
- 人間関係を固定したくない人
- フットワークが軽い人
- いろいろな職場を経験したい人
派遣薬剤師が向いていない人
- 安定した雇用を最優先したい人
- マネージメント力を身につけたい人
- 手厚い福利厚生を重視する人
- 同じ職場で長く働きたい人
自分のライフスタイルや優先順位で選ぶのが大事ですね。
派遣も正社員も、どっちが正解とかじゃないもんね。
まとめ
派遣薬剤師は、確かに万人向けではありません。
雇用の不安定さやNo Work, No Pay、福利厚生の薄さなど、デメリットもあります。
しかし私自身は、派遣薬剤師になったことで年収アップや自由な働き方、多くの経験を得ることができました。
派遣にならなかったら、今の自分はなかったかも。
人それぞれ、合う合わないあるもんね。
「派遣薬剤師はやめとけ」
この言葉だけで判断するのではなく、自分に合った働き方かどうかをぜひ考えてみてください。
そして、もし派遣を選ぶなら、信頼できる派遣会社に相談するのが第一歩。
迷っている方は、自分に合う合わないを含めて、コンサルタントの方に相談するのがいいと思います。
私のおすすめは、下にまとめています。
おすすめの派遣薬剤師向け転職サイト
私が実際に使った派遣会社メモ
派遣に興味が出てきたら、
今ある求人や希望条件を相談してみましょう。
地方派遣や高時給求人を探したい人、担当者と相談しながら決めたい人に向いています。
- 高時給求人を比較したい
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単発や短期の派遣を探したい人、副業・Wワークで収入を増やしたい人に合います。
- 単発求人を見たい
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自分に合う働き方を見つけるための、情報収集として活用してみてくださいね。
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