
こんにちは、コグレハルコです。
私は派遣薬剤師として、地方を中心に2年半ほど働いてきました。
「派遣薬剤師って、何歳まで続けられるんだろう?」
派遣になる前、私自身もずっと気になっていたことです。
年齢を重ねると、求人が減るんじゃないか。
そもそも、何歳まで雇ってもらえるのか。
この記事では、派遣薬剤師の年齢の “建前と本音” を、現役薬剤師の私がお話しします。
派遣薬剤師に、法律上の年齢制限はありません。
ただ、年齢が上がると求人が少しずつ減るのは本当のところ。
大切なのは “早めの登録” と、年齢に負けない “スキルと柔軟性” です。
目次
派遣薬剤師に年齢制限はある?
まず結論から。
法律上、派遣薬剤師に年齢制限はありません。
雇用対策法という法律で、求人に年齢制限を設けることは原則禁止されています。
だから「○歳以上は不可」と書かれた求人は、基本的に出せないことになっています。
つまり建前としては、何歳でも応募できる。
ただ——大事なのはここからの “本音” の部分です。
50代で、現場に立っていた人がいました
私が地方で派遣をしていた頃、同じファルマスタッフから派遣されてきた50代の女性薬剤師さんが、同じ職場にいました。
投薬は、私よりずっと上手でした。
聞けば、以前は薬剤師の予備校で講師をしていたこともあるそうで、知識も対応も、まさにベテランそのもの。
しかも、私より職場に馴染んでました。笑涙
年齢を重ねても、こうして派遣で現場の第一線に立っている人がいる。
その姿を見て、派遣を “何歳まで” 続けられるかは、結局その人次第なんだなと思ったのを覚えています。
それでも、年齢が上がると大変になること
法律上は制限がなくても、年齢が上がると現実的につらくなる部分もあります。
私はこのつらさの原因には “会社軸” と “自分軸” の2つがあると考えています。
会社軸 : 会社から見られる立場、自分軸 : 自分が働く立場について説明します。
1. 会社軸:求人は少しずつ減る
年齢制限は書けなくても、受け入れ側の本音はあります。
派遣は来てすぐ、最小の引き継ぎで動ける即戦力が求められる働き方。
新しい職場のやり方や電子薬歴のシステムに、すぐ慣れて動けるか。
年齢が上がると、こうした柔軟に対応できるか・テキパキ動けるかを、実力とは別にうっすら見られてしまう場面も。
もちろん人によりますし、経験が豊富な方はむしろ重宝されます。
ただ、そういう “見られ方” があるのは事実です。
2. 自分軸:毎回、新しい環境に慣れ直す負担
派遣は職場が変わることも多い働き方。
新しいシステム、新しい人間関係に、その都度ゼロから慣れていく必要があります。
これは年齢より個人差が大きい部分。
でも、回数を重ねると「また一から覚えるのか」と感じる日もあります。
私はコミュ障なので、苦手分野です。涙
そこは年齢というより、性格の問題だね。
何歳になっても派遣で働き続けるコツ
では、長く派遣で働くにはどうすればいいか。
ポイントは3つです。
1. 早めに派遣会社とつながっておく
いざという時にすぐ動けるよう、登録だけでも済ませておくと安心です。
2. 複数の派遣会社に登録しておく
会社によって持っている求人が違います。
複数登録しておくと、年齢が上がっても選択肢を確保しやすくなります。
3. 経験を“積み続ける”意識を持つ
年齢が上がっても求められるのは、結局「この人なら任せられる」という信頼。
今までの経験は、そのまま強みになります。
働けなくなってから探すより、働けるうちに登録しておくほうが楽です。
ただ、市場そのものは変わってきています
ひとつだけ、付け加えておきます。
私が派遣をしていた頃と比べて、派遣の求人そのものが減っています。
2026年8月に大手1社の公開求人を全部数えたところ、時給4,000円以上は1件もありませんでした。
年齢の話とは別に、市場の側も動いています。数えた結果は別記事にまとめました。
結局は、年齢よりも “スキルと柔軟性”
ここまで書いてきて、私が思うのはシンプルです。
派遣で長く働けるかどうかは、年齢そのものより、スキルと柔軟性で決まる。
あの50代の先輩がそうだったように、知識や対応力があれば、年齢を重ねても現場で必要とされます。
そして、新しい職場ややり方に「まあ、やってみるか」と柔軟に向き合えること。
この2つがあれば、派遣は何歳になっても続けられる働き方だと思います。
逆に言えば、今のうちから経験を積んで、変化を楽しめる自分でいること。
それが、一番の “年齢対策” になると思います。
年齢は変えられないけど、この2つは今からでも増やせるもんね。
まとめ
- 派遣薬剤師に、法律上の年齢制限はない
- 私が働いていた職場には、50代の派遣薬剤師さんがいた(投薬は私より上手だった)
- ただし年齢が上がると、求人は少しずつ減る
- 大切なのは、早めの登録・複数登録・経験という武器
- 結局は年齢より、スキルと柔軟性で長く働ける
「もう年齢的に厳しいかな」と感じても、諦めるのはまだ早いです。
あなたに合った働き方が見つかるきっかけになれば嬉しいです。
登録だけでも、早めにしておくと楽です
年齢が上がってから探し始めると、選べる求人が減っています。
働けるうちに登録しておくほうが、あとが楽です。
私が実際に使った派遣会社メモ
記事にも書いたとおり、
登録は1社より複数のほうが選択肢が残ります。
私が派遣で働いていたときに使っていた会社です。記事に出てくる50代の先輩も、同じところから派遣されてきていました。
- ✓今の自分の年齢で求人があるか知りたい
- ✓正社員・パートもまとめて見たい
- ✓相談しながら決めたい
扱っている求人が会社によって違うので、2社目として置いています。単発や短期の案件に強いのが特徴です。
- ✓1社で決めずに比べたい
- ✓働く日数を減らしていきたい
- ✓単発や短期も見てみたい
半年以内に働き方を変えたい気持ちがあれば、今の求人を見ておくと動きやすくなります。